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歯周病
歯周病と診断された場合、症状が落ち着くまでは1~2週に1回のペースで通院していただきます。それは、お口の中から歯石をすっかり除去するためです。歯周病の原因となる細菌は、歯石の中に潜んでいます。
歯石は、歯の見える部分だけでなく、歯と歯ぐきとの間にも付着しています。普段のブラッシングでは行き届きにくい所なので、通院して歯科衛生士による歯石除去を受け清潔に保つことが大切です。
1~2週間ごとの通院は「少し多い」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、症状が落ち着いて歯石もつきにくくなれば、その後は3ヶ月に1回というように通院ペースを下げることができます。歯をなくさないよう、まずは足をお運びください。
予防診療
むし歯や歯周病の予防、また治療後の状態を維持するため、定期的なメンテナンスを利用しましょう。通院の頻度は、患者様の歯と歯ぐきの状態や生活スタイルに合わせ、個別にご案内します。メンテナンスを担当するのは歯科衛生士です。
当院の歯科衛生士は単独ではなく、歯科衛生士同士でミーティングを行い、歯科医師とも連携して業務に取り組みます。そうすることで、患者様のためになるよう工夫し、より良いメンテナンスを提供できると考えています。
たとえばお口の状態を説明する際は、言葉でお伝えするだけではありません。わかりやすいよう、口腔内カメラを使って患者様のお口を撮影し、ご本人にご確認いただきます。
歯科口腔外科
お口周辺の外科的な処置、傷の治療、舌や粘膜の病気、関節の不調は、歯科口腔外科で対応します。中でもよく手がけるのが、親知らずの抜歯です。当院では、大学病院の歯科口腔外科から歯科医師が来院して担当します。
親知らずは生え方に問題があるケースが多く、抜歯には注意が必要です。時には切開をともなうこともあります。当院には歯科用CTがありますので、生え方や周辺組織の状態を詳しく把握し、リスクの少ない治療計画をたてるようにしています。また、インプラント治療など外科的な処置に使うため、個室の診療室もご用意しました。
むし歯・歯周病以外でも、お口の周辺にお悩みがある方は、まずは当院にご相談ください。